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これを見る限り、高濃度の汚染は福島のみならず、宮城県の南部にも達しているのは明白。
日本原子力研究開発機構(JAEA) 東京電力福島第一原子力発電所事故により環境中に放出された放射性物質の拡散シミュレーションの動画 WSPEEDIの映像とGooge mapを合成しました。 ![]()
愚痴りたくなった。
率直に言って、OpenGL ES2.0のシェーダーコンパイラ設計した奴、バカだろ。 シェーダー内に宣言しているuniformと呼ばれるコンスタントレジスタが使用されていないとマッピングされず、マッピングが固定できないのが大問題。それならそれで、最適化を抑制するプレフィクスなり、共有を示唆するプレフィックスなりオプションなりあればよいのだが、それもない。 ならば、ダミーのファンクション内でuniformを使用してコンパイラを騙そうとしても、そのファンクション自体も最適化されてしまうことで、やはりuniformも数珠繋ぎ状にカットされてしまう。 これの何が問題かというと、コンスタントレジスタがプログラムオブジェクト(バーテックス&フラグメントシェーダーをリンクした実効バイナリ)間で共有する事ができなくなるので、プログラムオブジェクトが変わる度に、使用するGPUコンスタントレジスタをすべて更新しなければならなくなるのだ。 たとえば、スキニングに使用するマトリックスパレットは通常同一メッシュ内なら変更する必要はないのだが、クラスタ単位でマトリックスパレットを設定し直すという間抜けな事をしなければならない。 この間抜けな設計によって OpenGL ES2.0のシェーダーコンパイラを使用するすべてのデバイスが無用なパフォーマンスダウンを被ることになる。 おまけに、ヘッダーすらインクルードできないうえに、外部参照シンボルの解決もやってくれないので、分割コンパイルができない。 史上最悪だねこれは。ありえない。
1〜1,000,000までの平方根の逆数を求め、値をバッファに格納するという処理を、通常の直列処理と、blocksというApple製ラムダ式と、Grand Central Dispatch(GCD)を使った並列処理で比べてみました。2コアなので2スレッド以上は意味が無いと断定し、2スレッドのみ使用しました。
ターゲット機は、iPhone4S(2CPUコア)と、iPhone4(1 CPUコア)です。 ボタン押し下げイベントハンドラ内で処理をスタートさせています。 結果、 [iPhone4S] 直列処理: 2.8m秒 並列処理: 1.4m秒 2CoreのiPhone4Sでは、処理時間が、丁度半分という嘘みたいな結果となりました。 このような、並列処理に向いた処理では、2コアの効果が高いようです。 [iPhone4] 直列処理: 7.5m秒 並列処理: 13.1m秒 やばい結果がでてしまいました。 1コアのiPhone4では、GCDのオーバーヘッドのせいか、処理時間がほぼ倍になっています。 めんどくせー。 【通常のシーケンシャルな処理】 - (IBAction)buttonPressed: (id)sender { static const size_t NumElem = 1000000; double* buffer = new double[ NumElem ]; int64_t start = dispatch_time( DISPATCH_TIME_NOW, 0 ); for( size_t i = 0; i < NumElem; ++i ) { buffer[i] = 1.0/sqrt( (double)( i + 1 ) ); } int64_t end = dispatch_time( DISPATCH_TIME_NOW, 0 ); double delta = (double)( end - start )/1000000.0; m_Label.text = [ NSString stringWithFormat: @"%lf msec", delta ]; } - (void)addCount { ++m_Count; } 【 blocksによる並列処理】 - (IBAction)buttonMultiPressed: (id)sender { static const size_t NumElem = 1000000; double* buffer = new double[ NumElem ]; int64_t start = dispatch_time( DISPATCH_TIME_NOW, 0 ); m_Count = 0; dispatch_queue_t queue = dispatch_queue_create( "test", NULL ); dispatch_async( queue, ^{ for( size_t i = 0; i < NumElem/2; ++i ) { buffer[i] = 1.0/sqrt( (double)( i + 1 ) ); } [ self addCount ]; } ); dispatch_async( queue, ^{ for( size_t i = NumElem/2; i < NumElem/2; ++i ) { buffer[i] = 1.0/sqrt( (double)( i + 1 ) ); } [ self addCount ]; } ); dispatch_release( queue ); // 同期待ちします。 while( m_Count < 2 ) { } int64_t end = dispatch_time( DISPATCH_TIME_NOW, 0 ); double delta = (double)( end - start )/1000000.0; m_LabelMulti.text = [ NSString stringWithFormat: @"%lf msec", delta ]; }
メルトスルーしたマグマ状の燃料を回収しなければ、地下水脈を通じて汚染が想像以上に早く拡散するのは、アメリカの砂漠での実験で実証済みです。
そこで、回収する方法を考えてみました。建設コストとか構造力学とかそういうのは考えてません。 ![]()
経産省内部にいながら、官僚制度・政策批判・エネルギー政策批判・東電原発事故処理問題批判をし続けてきた古賀茂明経産省官房付。6月に次官より退職勧告を受けましたが、古賀氏に退職勧告したのは海江田経産大臣であることを認めました。
衆議院TV 7/6 予算委員会 石破茂(自由民主党・無所属の会) 59:10あたりより、ブログ主書き起こし 自由民主党・塩崎恭久: 公務員制度改革についてですが、経産大臣、古賀茂明さん。経産大臣の配下にいるわけですが、仙石さんに公務員制度改革担当大臣のときに更迭され、官房長官の時には、参議院に於いては恫喝をされ、そして松永次官から、『君にふさわしいポストはないので、7月15日で辞めてくれ』と、いうことを6月21日に申し渡されたと聞いています。当然、幹部人事でもありますから、大臣、これ、ご存じだと思いますけれども、大臣の決断による人事と、云う理解で宜しいですね? 海江田経産大臣; 今の人事、まぁ個別の人事ですから、特別私どもから申し上げることは差し控えたいと思いますが、たってのご質問でございますので、7月の15日に、そういう勧奨を次官を通じて行ったことがございます。それを受けて私はこれはあくまでも勧奨でございますから、もし何か勧奨についてご意見があるときはいつでも、あの、大臣室にお越しくださいということを、何度も私は会見などで言ってございますし、次官を通じても言ってございます。まだ、残念ながら私の所へは見えておりません。 塩崎: まず第一に言わなければならないことは、民主党は確か早期勧奨退職は止めさせると、これが選挙前の方針だったと、政策だったと思います。そして、そしてですね、待ってて来ないと仰るけれども、海江田さん、この2月の15日の記者会見でですね、あなたはこう言っているんですよ。大畠大臣と基本的には同じと。能力を発揮できるところで仕事をしていただくというのが、一番いい事だと思いますと。何処に与えたんですか?その一番いい場所を。官房に一年半ずーっといただけで、貰った仕事はたった一回。涙の6,000kmと言われている、意味不明な4ブロックを廻ってこいという、地方出張だけだったじゃないですか。で、おまけにその調査報告書については、我々委員会に出してと言ったら、なんと一番大事な政策提言がくっついてない。これは情報公開法でいったら絶対これ公文書ですから、全部ださなきゃいけないのに、ここは個人的な見解だからと言って落として委員会に出してきてない。で、委員長、もう一回、その提言の部分も含めて出すようにお願いしたいと思いますが。 委員長: 議事会で協議します。 塩崎: ま、いずれにしてもですね、そういう風にいい場所を与えて活躍してもらおうといっていながら、それをやっていなかったあなたの責任はじゃあどうなるんですか。 海江田: まず、震災がございましたという事はよくご案内だろうと思います。そしてその中で、彼はですね、いいですか?それで私は彼が外で発表しました論文なんかを随分読まさせていただきました。ですから、残念ながらこれは、私どもの所に直接言っていって、あるいは部の中で、局の中でしっかり議論していただければいいんですが、その、外でまさしくぎりぎりの所のですね、まぁ、役所の中で得た資料なんかを基にやってますから、そういうことを執筆活動だとかテレビに出たりとかですね、そういう事をやっているわけですよ。これは。現実に勤務時間にもですね。ですから、そういう事があってはいけませんから、もしあれでしたら来ていただければ、色んな言い方もあるでしょう。色んな事情もあるでしょう。そういう事を言っていただかなければ判りませんから。一日中張り付いて彼が何をしているか見ているわけにはいきませんから、仰っていただきたいことがあれば、ぜひ仰っていただきたいという事を、何度もここでも何度も改めて申し上げます。 塩崎: いやいや、そもそもね、仕事を与えないで、ポストも与えないで、それで待ってても来ないからなんて言ったってそれはダメですよ。官房にずーっと張り付きなんだから。一年半。それで仕事の命令は一回きただけですよ?それで来ないなんて言ったってダメですよ。それで職務規定違反があるんだったら、じゃあそれを処分すればいいじゃないですか。 海江田: やはりですね、まず、自分の意見があることはよく判っています。そういう事を省の中で議論して、あるいは私に直接言っていただければ、いつでも耳を貸して、ただ違っている所、私は本を読みまして、あ、この考え方は違うなというところもありますから、そういう事をですね、議論をしたいと思っておりますから、それはいつでもお越しくださいと先ほどから言っておるわけであります。 塩崎: いやそれは、『日本中枢の崩壊』の本の事をいっているんでしょうけれども、私は、多くの人にすごくいい本だという風に聞いていますよ。で、今のは、この考えが違うなといったのは、考えが違う人が経産省にいちゃいけないっていう意味ですね?それは。何でいけないんですか?そんなことで。で、色々な意見を、彼は、公務員制度改革についてもそうですし、それから電力の問題もそうだし、中小企業政策だってそうですよ。もう、その隠れている我々の所に出てこなかった書簡ってやつをね読んでみれば、これは経産省よく読んでね、参考にした方がいいんじゃないかなって事が一杯書いてありました。だから、そういう事を含めてみたら、いい意見を出してくれる人なんだから、多少自分と考えが違ったって、抱えていけばいいじゃないですか組織として。私はそうすべきだと思うし、少なくともクビにする意思はないと、冒頭におっしゃったわけですから、私はですねここで、あの、大臣にはこの場で、そもそもですよ、あの例の女性問題で、問題になって更迭された、西山審議官だって、これ単なる、厳重注意で終わりですよ。組織にとってはどっちがマイナスなんですか?政策論をとなえる人が辞めろと言われ、女性問題でね、組織にも恥をかかせいた人が厳重注意で終わりだから。こんないい加減な話はないでしょう?ですから、この、勧奨する勧告をこの場で撤回してください。 海江田: 私は、その方から一度話を伺いたいと思っておりますので、まず一日も早く来てください。この事は次官も通じて話をしております。 塩崎: そもそも人事権は大臣にあるんでしょ?海江田さん?あなたが勧告をしたんでしょ?だから、あなたがこの場で撤回したらいいんですよ。本人はやる気満々でいろいろ発信しているんだから。どうですか? 海江田: 先ほどもお答えを致しましたが、本人からの話、私に直接お話しをしてくださいという事を言っております。 塩崎: 人事権者が、自分で早期勧奨退職を迫ったという事を認めてないじゃないですか。じゃあ、何これ?松永次官がやったっていうんですか?勝手に。あなたがやったんでしょ? 海江田: 先ほど冒頭に申し上げましたけれども、私がそういう事で、松永次官を通じてやったという事でございます。 塩崎: まぁ、この続きは渡辺嘉美さんもやると思うので次に行きたいと思います。 (終わり) 政治主導・公務員制度改革を訴えてきた民主党が、官僚の、政治主導・公務員制度改革を訴えてきた古賀氏を降ろす計略に加担するとは、もうグダグダです。マニフェスト詐欺、国民に対する背信。何一つマニフェストを履行できない上に、官僚の都合のよいように操られている。
(youtube)3号機の爆発は核暴走? 小出裕章氏 京大助教
以下、ブログ主が上のラジオ放送を起こしました。自由に転載してください。 福島第一原発の3号機の爆発についての質問なんです。今インターネット上の動画サイトなどでこの件が話題を呼んでいるんだそうでして、3月14日に3号機が爆発をしましたよね?これはこれまで放送されているのは水素爆発だということだったんですが、水素爆発じゃなくって核爆発だったんじゃないかって云う話が海外から指摘されていると云う話があります。これはアメリカの原子力の専門家が指摘しているものなんだそうで、映像では1号機などの水素爆発等とは違って、3号機の爆発が黒い煙を上げていると云う風にメイルをいただいているのですが、この件に関して小出先生にご意見を伺いたいとの事です。 小出氏: 核爆発、私たちは核暴走という言葉を使いますけれども、そういうことが使用済み燃料プールの中の燃料で起こるという風には私は全く思っていませんでした。私は水素爆発だと思っていましたし、いずれにしても水素爆発が起こった事は確実だとは思いますけれども、それに伴って核爆発、あ、核暴走ですね、までが起きたかどうかに関しては、たぶんないと私はずーっと思ってきました。ところが、いろんなデータが次第にでてきまして、私が今一番注目しているのは、包括的核実験禁止条約というのがあってですね、世界中のどこかで秘密裏に核実験が行われているかどうかというのを監視するための測定機関があるのですね。日本の場合はそれが高崎にあって、大気中の微量の放射性物質を常に監視しながら、どこかで核実験が行われているかどうかというのをずーっと監視している組織なのです。 国際的組織なんですか? はい。国際的な包括的核実験を禁止する組織がある。その為の日本の組織があって、それが高崎で観測を続けてきたわけですが、その施設でずーっと放射能を測ってきたところ、3月の15日から16日にかけての空気中の放射性核種の分析ももちろんしていたんですね。で、その日はちょうど東京にもものすごい濃密な放射性物質が飛んできた日なんですけども、高崎の研究機関で測定したところ、ヨウ素135という放射性核種が大量にあったという報告がなされています。で、ヨウ素135という放射性核種は、半分に減るまで6.7時間という比較的寿命の短い放射能 6.7時間で半分になる? はい。そうです。ですから67時間ですから3日も経てばもう1/1000になってしまうという、非常にまぁ寿命の短い放射性核種なんです。で、もし福島の原子力発電所が3月11日の地震で停止したのであれば、その時原子炉の中にあったヨウ素135は、3月15日の段階ではもう殆どないと思っていいと。 そうですね。3月11日から3月15日までの間にもものすごく微量になっているハズですよね。 もうあの、4日経っているわけですから、何千分の1かになっているはずで、殆どないと言っていいくらいになっているはずなんですが、高崎で測っていた機関の測定結果によると膨大なものがあった。ヨウ素135が。 もし測定値が正しいとすれば、そのヨウ素135は、3月15日あるいは3月14日に生み出されたと考える以外にありません。 そうすると3月14日に3号機で爆発が起きたという、その時にできたという可能性というのは考慮すべきかもしれないと思います。 ということは、3号機がもし水素爆発であったとしたならば、この直後にヨウ素145(ママ)が膨大な量で観測されるのは考えにくいんですか? 水素爆発だけなら、そんなことはもちろんないですね。ですから水素爆発に誘発されて使用済み燃料プール中の使用済み燃料というものがある一定の場所に吹き飛ばされてというか、集まってそこで再びウランの分裂反応が異常に進んだという状況を仮想するんですね。仮想するというかそんなことがあったということが一つの説明になるかもしれないと。 あ、この時間にヨウ素135があるということの説明の一つとしては考えうるってことですね? そういうことも考えないといけないのかなと思うように私は今なっています。 ということは水素爆発はまああって、それを引き金にしてもしかしたら核分裂反応が使用済み燃料で進んだかもしれないということ? はい。その為の一つのかなり有力な証拠というものがでてきているわけですね。ただ放射性物質の特定と云うのは、東京電力も何度も何度も間違えた情報をだしてきたことがあるわけですから、高崎の包括的核実験条約を検証するための測定機関が、間違った情報をだしたという可能性もあると思います。情報に関しては常に注意しながら考えなければいけませんが、もしその測定データが正しければ、3号機のなんかあったというのはひょっとすると核暴走が起きたのかもしれないと私は今思い始めています。 この事とレベル7との因果関係と云うのはないんですか? ありません。ようするに核暴走が起きたか起きなかったかということと全く関係なく環境にでてきた放射能の量と云うのは別に測定されているのですね。多数の地点で。それで大量の放射性核種が出てきてしまっているというのはもう確定しているわけです。それが壊れて融けてしまった原子炉の中からでてきたものなのか、あるいは一時的に核暴走と云うものが起きてある程度の放射性核種がその時に噴き出してきたのかということ、まぁどちらでもいいんですけど、でてきた放射性核種の量はわかっていますので、レベル7は動かない事実です。 当初からその核暴走っていう言い方を我々が受け止めていれば、レベル7って言われた時のショックはなかったかもしれませんねある意味。 そうですね。もう私も3月15日の段階で、レベル6ははるかに超えているなと思っていましたし、政府の専門家たちもその段階レベル7だと思っていたと言っているわけです。 結果的に水素爆発と受け止め方はどう違ってくるんですか? 核暴走なんてことがですね、いわゆる日本で使っている原子力発電所で起きるなんてことは、私も含めたぶん誰も思っていなかったと。それがましてや使用済み核燃料プールの中の燃料で起きたと云うような事を、今、私が言っているわけですし、そういう推定が今ネット上でなされているのですね。 ものすごく意外な事が起きたかもしれないと言っているわけで、もしそうだとすると、やはり原子力発電所の安全性をもう一度考え直す必要があるだろうと思います。 この核の暴走と云うのはもう終わっているんですね? はい。もちろん終わっています。 それは一時的な事であったと。 そうです。瞬間的に起きて、それで終わりです。 で、そっから発せられる放射性物質の内容が違うというようなことはあるんですか? 核分裂でできる放射性物質は、全て同じです。原子炉の中でゆっくり燃えようと、核爆発でできようと同じですけれども、短い寿命の放射性物質が、もし閉じ込めておけたのであれば、すぐになくなってくれるのですね。でも核暴走というようなものが使用済み燃料プールというむしろむき出しの場所で起きてしまうと、短い寿命の放射性核種がたくさん環境にでてきてしまうということになるわけです。それを高崎の研究機関が検出をしたと言っているんですね。 では今回もしその恐れがあったとしてですね、これからやるべき事、対応などが何か変わるかどうかについてはいかがですか? 変わりません。もう核暴走というのは一瞬で終わってしまっていますので、それ以降もう一月以上経っているわけで、それが起きたのか起きなかったのかということで、今現在の対応を変えることはまったくありません。 ではあの、この恐れがあったとしても、今私たちがその事によって、何かあたふたしたり、むやみにその事をとって不安がる事は無いわけですね。 そうです。 なるほど。そういうことですか。 私自身も情報が正確なのかどうなのかというところで左様なような御答えをいたしました。 以前にも小出先生がおっしゃった、でてきているデータが間違っていればいいんだけどといっていたら本当に間違っていたもんですから、で、ほっとしたっていう事がありましたよね。まずはデータの正しさがどうかということも含めお話をいただきました。
住民の健康を数十年調査へ 広島・長崎モデルに放射線研究機関
『東京電力福島第1原発事故で、放射線の専門研究機関でつくる「放射線影響研究機関協議会」が、原発周辺住民の健康状態をモニターする長期疫学調査をスタートさせる方針であることが21日、わかった。事故収束後に調査を始める予定で、広島、長崎での被爆者調査をモデルに数十年間にわたり調査を続ける。』 この放射線影響研究機関協議会は、放射線医学総合研究所(放医研、千葉)、広島大学、長崎大学、放射線影響研究所(放影研、広島市)で構成されているそうで。 この中で特に気になるのが放影研。 知る人ぞ知る公害被害の拡大を生業とする、重松逸造氏が理事長をやっていた時があります。IAEAでチェルノブイリ原発事故で終わっていない放射線被害に対して終結宣言をし、その他いろんな公害事件の調査責任者をやっては、被害者と加害者の因果関係を否定し続け、公害被害を拡大した人物です。 で、ちょっと待てよと、数十年に渡って疫学調査をするということは、論理的に、福島県民にこれから数十年に渡って有意に健康被害が現れる事を想定しているわけです。 でなけりゃ統計なんかはなから取る意味ないですからね。 で、世界的にも疫学調査せよとせかされている。 世界って誰でしょうか? NRCでしょうか? IAEAでしょうか? ICRPの放射線の影響データは広島・長崎原爆の被爆者調査を基にしています。 今度は福島だ。 低線量かつ長期間の被曝という、疫学者がのどから手が出るほど欲しい世界にも希少な被検体が数十万も。って、日本人は実験用のサルですか? 馬鹿にするのもいい加減にしてもらいたい。 もし、福島を除染すらしない理由が、そのような圧力によるものだとするならば、このような非人道的な所業は言語道断。
広河隆一 安全宣言のカラクリ そして子供になにが起きたか追跡
投稿者: 311movie | 作成日: 2011/04/22 『事故後、5年~8年から急激に発病した。.当局は放射能による被害をできるだけ小さく見せて「安全宣言」をして幕引きをはかった。その間 取り残された住民達は無残にも切り捨てられてしまった。 フォトジャナリスト広河隆一氏が現地のありのままの姿を取材した。 広河隆一氏のツイッターhttp://twitter.com/#!/RyuichiHirokawa』 『IAEAの調査委員長、重松逸造。広瀬隆が「極悪人」と名指した広島系の学者の重鎮です。「因果関係がない」という「魔法の言葉」で、こうして犠牲者が葬り去られることになります。日本がこれからそうならないように、監視し、チェックしなければ。私たちは自分たちで出来ることを、何でもよいので、していきましょう。』 rainkame2 1991年6月 IAEA事故調査委員長 重松逸造 終結宣言 広河さん、こうしてみますとね、国際原子力機関が住民の健康に問題ないと発表したのは何だったのでしょうか? 広河: VTRの中にもお名前がでていましたけれども、調査団長は重松さんといって広島の学者なんですね。それで国連の機関、しかも広島の医学者がリーダーになったから公正な調査があると信じていたのに、安全だと発表して現地の人々は唖然としていました。 ただ、調査団の人達は、現地の状況をみたんですか? 広河: あの現地のお医者さんの話では、汚染のひどい所には入っていないそうなんですね。しかも遠くから食料を持参して、現地のものを口にしないで、それでいて安全宣言をしたことですごい怒っていたんですね。怖くって食べられないのなら、危険だというべきなんです。 もう、国際原子力機関の信用性そのものが深刻に問われているわけですね。 広河: ちょうど旧ソ連の原子力産業と、アメリカをはじめとする原子力産業が、ビジネスの取引を始めた頃から、チェルノブイリの被害を小さく見せることで利害が一致したんじゃないかっていう声があります。
衆議院TV ビデオライブラリ http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
カレンダーから4/27をクリック→文部科学委員会をクリック→河井克行(自民党)をクリック 上記ビデオの02:45~10:42までの河井議員と高木文部科学大臣,久木田原子力安全委員委員長代理の質疑応答をブログ主が原稿に起こしました。 河井克行議員: 今の子供たちの屋外活動の制限について4/19に突然安全基準といわれるものが20mに引き上げられた。大臣にお尋ねします。誰がこれを決定したのですか。 高木文部科学大臣: 学校教育の活動の"安心"を確保する目安として、私どもとしましては、原子力安全委員会の助言を得て、原子力対策本部の見解も踏まえて、私がこれを決めさせていただきました。 河井: 原子力安全委員会久木田委員長代理。先日も外務委員会で質問させていただきました。委員長代理の答弁はよくわからないことが多い。ぜひ今日はこの場で明確なお答えを頂きたい。今、文科大臣はあなた方の助言を訊いたと云う風におっしゃいましたが、1ミリ(シーベルト)から20ミリという基準は、原子力安全委員会も了承したものでありますか?確認をします。 久木田原子力安全委員会委員長代理: お答え申し上げます。今回の判断におきまして、文部科学省がICRPの勧告に示されております、1から20ミリシーベルトという範囲の上限であります、20ミリシーベルトというものを一つの目安とするということについては、あの、お聞きしております。 河井: いやいや、委員長。お聞きしたんじゃないんですよ。あなたたちが助言したと大臣がおっしゃった。聞いたのと助言ではえらい違いです。はっきりと答えていただきたい。 久木田: えっと、あの、お聞きいたしまして、この20ミリシーベルトという目安を適用するにあたっての考え方まで、文部科学省から説明を頂いている所です。その際に先ほど申し上げましたように、20ミリシーベルトに相当する現在の空間線量率というものを考える際に、非常に保守的な考え方を採っている。ということ。それから20ミリシーベルトを適用するに当たっては、今後、実際の被曝線量を低減する努力を行うという事まで含めてお聞きして、それについて、その考え方は妥当である。但し二つの留意点について申し上げた。ということでございます。 河井: ですからあの、妥当だと助言したわけですね?お答えください。はっきりと。 久木田: あの、文部科学省から提示された考え方について差し支えありませんと答えております。それに加えて2つの留意点として、継続的な放射線量のモニタリングを行う事。それから、それについて報告して頂くこと。さらに教職員の方に実際にその方が被曝した線量をモニターできるような計測器を持っていただくこと。といった留意点についての助言を行ってということです。 河井: 文科大臣、今の答弁の中で妥当だと認識したということがありましたけれども、20ミリ(シーベルト)に引き上げるという事がどういう意味なのか、大臣よくお判りでしょうか?放射線管理区域内の原発労働者のいわゆる安全基準が20ミリなんです。それと、子供たちの安全基準と全く同列に論ずるという、その科学的な根拠をお聞かせいただきたい。 高木: 今、ご指摘のいわゆる管理区域内の線量の基準。これについては私は次のように思います。まさに、放射線の被害をうけるであろう、そのような環境のある現場の中で、働く皆さん方の健康管理については、とりわけ厳しい数値が決められておると。それと一般的な状況の所とは、自ずと私は違うんだと。このように思っております。 河井: なぜ自ずと違うのか教えてください。 高木: それは放射性物質とある意味では隣り合わせで、ある意味では常時そういう勤務に就くという、そういう環境であろうと思っています。 河井: おかしいですね。常時その環境に居る。しかもそれを生業でやっていらっしゃるんですよ。もちろん現場の方々は、大変なさまざまな制約、そして献身的な努力はあると思う。でもそれは生業でやっていらっしゃる。しかも厳密な、大臣、各電力会社一人一人について厳密な放射線管理をしているんです。まぁ、しているはず、といった方が良いかもしれない。今回の事故以降、如何に東電がずさんだったってことが、いろんな形で報じられていますけれども、基本は一人ひとりを管理しているという事です。じゃあ大臣、この当該地域の保育所、幼稚園、小中学校の、園児、児童、生徒、全員の放射線管理をするつもりなんですか?そうしないと論理的にまったく合わないことになりますよ。今あなたがおっしゃったことは。 高木: これは、労働安全の立場から、わたくしはそのような特別な厳しい基準が定められておると。私はそのように考えております。 河井: 私が訊きたいのはそういうことではありません。子供たちは、生業でその校庭にいるんじゃないんです。しかも、一人一人の厳密な管理も行っていないんですよ。なんでそれで原発の労働者のみなさん方と同じような基準で行けるんでしょうか?もう一度説明して頂きたい。 高木: 私は、むしろお尋ねの主旨が管理区域内での基準、これといわゆる学校現場における基準を合わせるべきじゃないかという、そう云う捉え方を致しました。私の聴き方が悪いのかもわかりません。私としてはやっぱり放射線にはできるだけ曝されないようにしなきゃなりませんし、特に学校現場においてはそのようなことであります。ただ、過酷な状況の中で原子力の発電所の、従業員の話もございましたが、そういうところで働いておる方々の労働者としての保護、労働の保護という観点からそのような厳しい基準がなされておると。管理されておると。このように認識を致しております。 河井: 全く話がかみ合わないですね大臣とは。だからこそ、1ミリ、それをゆめゆめ上げるべきではないというのが私の主張なんですもちろん。原発労働者の方々と同じ安全基準であると、私はその納得のいく科学的な、今、根拠の話を大臣の答弁から聞くことができませんでした。 官房参与の原子力専門家が辞任 4/29 NHKニュース 東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応に当たるために、先月、内閣官房参与に任命された、原子力の専門家で東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏が、記者会見し、「政府の対策は法にのっとっておらず、場当たり的だ」として、内閣官房参与を辞任することを明らかにしました。 小佐古氏は、先月、福島第一原発の事故を受けて、菅総理大臣から内閣官房参与に任命されましたが、29日夕方、総理大臣官邸を訪れて辞任届けを提出し、記者会見を開きました。この中で、小佐古氏は辞任の理由について、「原子力災害対策には、関連する法律や原子力防災指針などで対策が定められており、それにのっとって対策を進めるのが基本だ。しかし、総理大臣官邸などは、今回の対策で法律を守ることを軽視し、場当たり的な政策決定プロセスをとり、誰が決定したのかが明らかでない」と説明しました。さらに、小佐古氏は、文部科学省などが、福島県の小学校などの校庭での活動を制限する目安を、1年間の放射線量の累積で20ミリシーベルトとしたことについて、「これだけの被ばくをする人は、全国の原発業務の従事者の中でも極めて少なく、この数値を小学生らに求めるには、学問上の見地や私のヒューマニズムから受け入れがたい」と述べ、批判しました。東日本大震災の発生後、菅総理大臣は、助言を受けるため、小佐古氏をはじめ、原子力の専門家など6人を新たに内閣官房参与に起用しています。 官房参与が辞任・記者会見資料を全文掲載します NHK「かぶん」ブログ 2011/4/29 --------------------------------------------------------------------- 平成23年4月29日 内閣官房参与の辞任にあたって 内閣官房参与 小佐古敏荘
平成23年3月16日、私、小佐古敏荘は内閣官房参与に任ぜられ、原子力災害の収束に向けての活動を当日から開始いたしました。そして災害後、一ヶ月半以上が経過し、事態収束に向けての各種対策が講じられておりますので、4月30日付けで参与としての活動も一段落させて頂きたいと考え、本日、総理へ退任の報告を行ってきたところです。 私の任務は「総理に情報提供や助言」を行うことでありました。政府の行っている活動と重複することを避けるため、原子力災害対策本部、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、文部科学省他の活動を逐次レビューし、それらの活動の足りざる部分、不適当と考えられる部分があれば、それに対して情報を提供し、さらに提言という形で助言を行って参りました。 この間、特に対応が急を要する問題が多くあり、またプラント収束および環境影響・住民広報についての必要な対策が十分には講じられていなかったことから、3月16日、原子力災害対策本部および対策統合本部の支援のための「助言チーム(座長:空本誠喜衆議院議員)」を立ち上げていただきました。まとめた「提言」は、逐次迅速に、官邸および対策本部に提出しました。それらの一部は現実の対策として実現されました。
1.原子力災害の対策は「法と正義」に則ってやっていただきたい この1ヶ月半、様々な「提言」をしてまいりましたが、その中でも、とりわけ思いますのは、「原子力災害対策も他の災害対策と同様に、原子力災害対策に関連する法律や原子力防災指針、原子力防災マニュアルにその手順、対策が定められており、それに則って進めるのが基本だ」ということです。 しかしながら、今回の原子力災害に対して、官邸および行政機関は、そのことを軽視して、その場かぎりで「臨機応変な対応」を行い、事態収束を遅らせているように見えます。 初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を20、30km圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるWSPEEDIシステム(数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム)のデータを隠さず開示し、福島県、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべきである。 また、文部科学省においても、放射線規制室および放射線審議会における判断と指示には法手順を軽視しているのではと思わせるものがあります。例えば、放射線業務従事者の緊急時被ばくの「限度」ですが、この件は既に放射線審議会で国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告の国内法令取り入れの議論が、数年間にわたり行われ、審議終了事項として本年1月末に「放射線審議会基本部会中間報告書」として取りまとめられ、500mSvあるいは1Svとすることが勧告されています。法の手順としては、この件につき見解を求められれば、そう答えるべきであるが、立地指針等にしか現れない40-50年前の考え方に基づく、250mSvの数値使用が妥当かとの経済産業大臣、文部科学大臣等の諮問に対する放射線審議会の答申として、「それで妥当」としている。ところが、福島現地での厳しい状況を反映して、今になり500mSvを限度へとの、再引き上げの議論も始まっている状況である。まさに「モグラたたき」的、場当たり的な政策決定のプロセスで官邸と行政機関がとっているように見える。放射線審議会での決定事項をふまえないこの行政上の手続き無視は、根本からただす必要があります。500mSvより低いからいい等の理由から極めて短時間にメールで審議、強引にものを決めるやり方には大きな疑問を感じます。重ねて、この種の何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で、「妥当」と判断するのもおかしいと思います。放射線審議会での決定事項をまったく無視したこの決定方法は、誰がそのような方法をとりそのように決定したのかを含めて、明らかにされるべきでありましょう。この点、強く進言いたします。
2.「国際常識とヒューマニズム」に則ってやっていただきたい 緊急時には様々な特例を設けざるを得ないし、そうすることができるわけですが、それにも国際的な常識があります。それを行政側の都合だけで国際的にも非常識な数値で強引に決めていくのはよろしくないし、そのような決定は国際的にも非難されることになります。 今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。これらの学校では、通常の授業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、緊急時(2,3日あるいはせいぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、全くの間違いであります。警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのです。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重であるべきであります。 小学校等の校庭の利用基準に対して、この年間20mSvの数値の使用には強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。 また、今回の福島の原子力災害に関して国際原子力機関(IAEA)の調査団が訪日し、4回の調査報告会等が行われているが、そのまとめの報告会開催の情報は、外務省から官邸に連絡が入っていなかった。まさにこれは、国際関係軽視、IAEA軽視ではなかったかと思います。また核物質計量管理、核査察や核物質防護の観点からもIAEAと今回の事故に際して早期から、連携強化を図る必要があるが、これについて、その時点では官邸および行政機関は気付いておらず、原子力外交の機能不全ともいえる。国際常識ある原子力安全行政の復活を強く求めるものである。 以上
(以下の記述は私、素人が記述しています。間違っている可能性は大いにあります。反証歓迎です。)
預託実効線量係数というのは、摂取した放射性物質の量から、実際にどの程度人体に影響を及ぼすかを算出するための重要なデータです。なぜそのデータがそんなに重要かというと、食品の基準値等はこの係数を使って算出されているからです。 私の結論を先に書きます。 預託実効線量係数は、恒常的に放射能に汚染されている現実と前提条件が異なり、この係数を使った試算では、内部被ばくが大幅に過小評価されることになります。 なぜなら、 1. 食物や大気が恒常的に汚染されている場合、体内の放射性核種の原子数が減少していくことを前提としてはいけないのは明白です。しかし、預託等価線量の算出式は原子核崩壊による原子数の減少(実際には生体半減期かも)を前提としています。 つまりこの預託実効線量係数を使った内部被曝線量の試算は、内部被ばくが大幅に過小評価されることになります。 2. 預託実効線量係数の核種のパラメータについては、半減期のみが使用され、核種がそれぞれもつ化学的特性(例えばストロンチウムはカルシウムと似た性質で骨に集まる等)は全く無視されています。 3. 年齢による放射線感受性については、まったく無視されています。 証明 内部被曝時の摂取原子数から実効線量(Sv)に換算するための預託実効線量係数というものがあるのですが、よく調べてみるとそもそもの汚染環境の前提が、現実と根本的に違います。 まず、核種ごとに実効線量の係数を算出した表がここにあります。 緊急被ばく医療研修のホームページ/内部被ばくに関する線量換算係数 この時点では、おそらく核種ごとの各臓器への影響を計算し係数にしているのだろうと推測します。 ところが、実際にその算出法を調べると、現実に合わない算出法になっている事に気付きました。 預託実行線量とは? Japan Chemical analysis center 現実と違うところ 1 内部被曝時の摂取原子数から実効線量に変換する式と、その式によって導かれた係数についてですが、組織や臓器Tの受ける預託等価線量H(τ,T)が以下の式で求められています。 H(τ,T)=∫h(t)dt ただし、t=[t0,...,t0+τ]とする。 h(t)は組織や臓器Tの摂取後の時間tにおける線量率。 τは時間であり、職業被ばく及び公衆の成人に対しては50年、子供や乳幼児に対しては摂取から70歳までの期間をとります。 放射性物質の組織や臓器中の実効半減期(放射性核種の体内からの排出とその核種自体の減衰の両方を考慮した半減期)の長いものと短いものについて、上式のh(t)を例示したものが図1です。 ![]() このh(t)という関数は、2-(τ/半減期)の指数関数であり、半減期(実際には生体半減期と思われる)にしたがって摂取した物質が新たに増えることなく減少していくことを前提としています。 つまり、預託等価線量H(τ,T)は、1回だけ放射性物質を摂取したときに、生涯にわたってどれだけの被曝をするかという積分値であり、毎日飲食や呼吸によって放射性物質を摂取することを前提としていないのです。 食物や大気が恒常的に汚染されている場合、体内の放射性核種の原子数が減少していくことを前提としてはいけないのは明白です。しかし、預託等価線量の算出式は原子数の減少を前提としています。 つまりこの預託実効線量係数を使った内部被曝線量の試算は、内部被ばくが大幅に過小評価されることになります。 現実と違うところ 2 預託実効線量E(τ)は、放射性物質の体内摂取から受ける組織や臓器Tの等価線量にその組織や臓器の組織荷重係数W(T)を乗じて加え合わせたもので、次の数式で示すことができます。 E(τ)=ΣW(T)・H(τ,T) H(τ,T)が現実に合わないという事を除けば、この式自体には異議はありません。 何が問題かというと、この係数です。 W(T) 組織荷重係数 生殖腺 0.20 赤色骨髄、結腸、肺、胃 0.12 乳房、肝臓、食道、甲状腺、膀胱 0.05 皮膚、骨表面 0.01 残りの組織 0.05 具体的な組織の名前がない組織に関しては「残りの組織」として 0.05の値が与えられています。 現実には、ヨウ素131が大量に垂れ流されている現状で、子供の甲状腺への影響はかなり大きいはずです。 放射性物質は物質ごとに化学的性質が異なり、本来であれば、この組織荷重係数には、核種の次元と、年齢の次元がなければなりません。 つまり、預託実効線量係数の核種のパラメータについては、半減期のみが使用され、核種がそれぞれもつ化学的特性は全く無視されています。 年齢による感受性差異については、はなから無視されています。 どのくらい違うのか? 131Iの実効線量係数は、 ICRPモデル 2.2x10-8Sv/Bqに対して、 オレゴン州大 4.5x10-7 (http://bit.ly/i9uRn8) DOE (1988) 4.9x10-7 EPA (1988) 4.76x10-7 Killough and Eckerman 4.6x10-7 です。 ICRP以外は、4.5x10-7~4.9x10-7 のほぼ同一な値になっています。 比較してみます。 毎日131Iを1000ベクレル一年間摂取するとすると、 ICRPモデルの場合、8mSv オレゴン州大モデルの場合、164mSv になり、大幅に線量が異なることが判ります。 【参考文献】 "2005 RECOMMENDATIONS OF THE INTERNATIONAL COMMISSION ON RADIOLOGICAL PROTECTION"/ICRP "UNCERTAINTY OF THE IODINE-131 INGESTION DOSE CONVERSION FACTOR"/Oregon State University "Recommendations on Dose Coefficients for Assessing Doses From Accidental Radionuclide Releases to the Environment"/Health Canada" "Dose Coefficient"/European nuclear society "福島原発事故の危険性について"/東京大学物性研究所 押川正毅 "チェルノブイリ原発周辺 30km 圏避難住民の被曝量の再検討"/京都大学原子炉実験所 今中 哲二 こういうのがありました。 "内部被曝についての考察"/琉球大学 矢ヶ崎克馬 http://web.engr.oregonstate.edu/~hambydm/papers/benke.pdf
何がそう思わせたのかは置いておくとして、日本の原子力技術は世界最高水準で、どんな自然災害にも堪え得るものであると信じていました。しかし、我々が目にしたものは、自然の力に対して対処無く弄ばれ破壊された無惨な原発でした。自らの力を過信し驕っていたと思います。
ごく一部の専門家や政治家が、その脆弱性に対して警告していたにもかかわらず、耳をかす事無く、この哀れな状況を作り出してしまったのです。 この愚かさを、この事態に至ってもなお気づかないような生物であるのであれば、恐らく自ら作り出した制御不能の物理現象によって滅ぼされても問題ない程度の愚かな生物であったと思わざるを得ません。 プルトニウムやウランなど何万年以上もの長い半減期の物質で汚染された土地は、半永久的に人は住む事ができず、セシウムやストロンチウムで汚染された土地は100年以上人は住むことが出来ないでしょう。 かろうじて人が住める土地でも、その土壌・海洋汚染の問題は深刻で、農業、畜産、酪農、漁業は実質上、諦めざるを得ません。 広範囲に渡って大気や土壌、食物が汚染されたことによる晩発的人的被害も、チェルノブイリの経験からするに、まず小さな子供から4~5年後に有意に見られるようになると思います。これは明らかに政府やマスコミ, 御用学者の無策、放射線被ばくの過小評価による過ちです。 たった一回の事故で、このような広範囲かつ甚大な被害や、経済にも計り知れない損失を『たかが発電機』によって我が国が被る。このような非常に高いリスクを負ってまで原子力発電を続ける事が賢明であるとは私には到底思えません。 原発の経済性を語るのであれば、その経済性が故に安全性を犠牲にする事はなかったのかと。つまり経済性を至上命題とする株式会社が、安全性確保の為に莫大な資金を要する原発を所有するという矛盾と構造的危険性を孕んでいる事になります。 実際に、例えば制御棒の欠損による臨界事故などの重大事故に結びつく事例が過去に何例か起きています。内部告発によって発覚したこれらの事故は隠蔽されていたのです。 明るみに出ている事故は恐らく氷山の一角でしょう。 福井にある高速増殖炉もんじゅも、ナトリウムとアルゴンガスで満たされた圧力容器のなかにある、燃料棒を取り出す為の3.3tのアームが落下し、これを取り出す事のできない事故が現在も進行中の事故として発生しています。ナトリウムは空気と接触すると激しく燃えるため、圧力容器を開けたとたん爆発炎上という事態になります。ですので、アームを取り出したくても圧力容器を開けることが出来ないのです。つまり、人類にはどうにもできない状態に陥っています。 ネット等をみていますと、今、多くの方が心配しておられるのは浜岡原発です。いつ発生してもおかしくない東海地震が発生した時に、浜岡原発は無事でいられるのでしょうか? 福島第一原発の経験から、100%大丈夫という事は無いことを学びました。 浜岡原発で福島第一原発事故と同じ規模の災害が起きたら、恐らく日本は首都を放棄せざるを得ないと思います。実績上たかだか180万kW程度の発電力しかない、ただの『発電機』のためにです。その時の人的・経済的損失は如何程でしょうか? このような高いリスクは絶対に避けるべきで、当面、化石燃料や天然ガスによる発電と、風力、太陽光による自然発電に退行すべき時だと思います。平行して国家プロジェクトとして新たな代替エネルギーの研究に注力しなければならないと思います。もちろん、原子力技術も後の安全性のブレイクスルーを期待して研究を続けるべきだと思います。 やれることは供給側だけではありません。たとえば電力の30%程度は照明に使われていると聞きました。可能な限りLED電球などの省消費電力製品に代替する事で、消費電力を抑えることができます。このような需要側の省消費電力化を国策として推し進める事も重要かと思います。 快適に過ごす為の手段によって日本国が滅びるなどという、あまりに愚かな本末転倒は何が何でも避けるべきだと思います。 (内閣府原子力委員会で募集している国民の意見に投稿したものです。)
原子力の利権を守るために、政治家、学者、マスコミなどの社会的影響力のある人たちを金で懐柔しているらしい。
魂を売った人たちは、何も知らない大衆に、原子力は安全でクリーンで経済発展にはなくてはならないモノだと嘯く。 どうりて最近の民放はおかしなことばかり言っているわけだ。テレビに出てくる学者も素人目にも『はぁ?』と首を傾げるおかしな発言ばかり。 健康被害がある可能性を知っていながら安全ですと嘯く。 "死亡するという結果の発生は確実ではないけれど、死亡するかもしれないと認識し、死亡という結果が発生するならば発生しても構わないと認容"しているわけだ。 数年後、ジャーナリストとして、学者として、社会的責を負う覚悟はできているのだろうか? 魂を売らなかった人たち 広河隆一氏 『昔DAYS JAPANが講談社で出していた時、年間広告を出すという電事連の申し出を拒否。原発批判を封じようとする姿勢が見え見えだったから。』 twitter 4/12 『原発の危険性を訴えた京大熊取研究所の番組(毎日放送)に関西電力が抗議。CM引き上げ。さらに毎日放送で関電社員が「原発の安全性」の「勉強会」開催と「週刊現代」が報じる。』 玉木正之氏 『東電ではないけど他の電力会社から昨年(代理店を通じて)原発の広報記事への登場を依頼されて「玉木さんの言いたいことを言ってください」といわれたうえにギャラの多さ(インタビュー記事1回500万円)も魅力やったので出てみようかと思たけど「こちらの言いたいこと(原発は基本的に作らない方がいい)」で折り合いがつかずボツになった経緯があった。こちらの言い分を曲げなくて(ギャラの魅力に負けなくて)良かったとつくづく思う。』 3/12 日垣隆氏 『東電は、ワイドショウより、ニュース番組には多額のスポンサー料を出して、実質的にMCや出演者を懐柔。私も圧力かけられ、そのことを書いたことがある。二度とお声はかかりません(絶対)。この会社には、言論の自由という観念は存在せず、圧力と隠蔽の塊。かつてのJALやトヨタの恫喝より酷い。』 東電のカネに汚染した東大に騙されるな! 『1956年に水俣病が発見された際、地元の熊本大学は、ただちに現地調査を行い、有機水銀が原因であることを特定し、チッソに排水停止を求めた。ところが、日本化学工業協会は、東大教授たちに水俣病研究懇談会、通称「田宮委員会」を作らせ、連中が腐った魚を喰ったせいだ、などという腐敗アミン説をでっち上げ、当時のマスコミも、この東大教授たちの権威を悪用した世論操作に乗せられて、その後も被害を拡大し続けてしまった。』 同じ過ちを繰り返している。
WHO 国際ラドンプロジェクト - (独)放射線医学総合研究所 山田 裕司氏
『100Bq/m3レベルという比較的低いラドン濃度環境においても肺がんのリスクが有意に高い。しかも、その線量-効果関係は例えば図1に示すように、閥値無しで直線的な関係にあるという衝撃的な結果が明らかになってきた(ref. Darby2004)。統いて発表された北米の統合解析においても、100 Bq/m3レベルにおいて肺がん゛リスクの有意な値が報告されている(ref. Krewski2005)。』 我々が平均的に受ける自然放射線 2.4mSv/年のうち、1.2mSv/年は空気中に存在する放射線源で、そのうち最も影響の大きい放射性物質が希ガス類のラドンです。日本の場合、屋外におけるラドンの平均濃度は 0.0074Bq/ℓで、呼吸により平均毎時4.9ナノSv 被曝しているそうです。 空気中の放射性ラドンが 0.1Bq/ℓという比較的低濃度の環境でさえ、肺がんの発生率が上がり、しかも、ここから下は安全という閾値が存在せず、単純に濃度に比例して肺がんの発生率が上がっていくという事が、2004年の上記の研究で発表されました。 気になるヨウ素131、セシウム134, 137についてはどうなのでしょうか? 物質の化学的特性によって体内での経路が異なったり、生物学的半減期が異なるため一概にこうだということはできないのでしょうが、ガン罹患率と濃度の関係においては、ラドンと同じ線形を示すのであれば、閾値はなく、濃度に比例すると考えるのが自然です。 長期に渡る低放射線被曝の生体実験例があまりないらしいので、グレーは黒と見なす、安全にシフトしたリスクヘッジをすべきではないでしょうか。 最近の傾向をみますと、政府や大手メディア等に、『外部被曝』と放射性物質を体内に取り込む『内部被曝』を恣意的に混同して、事を矮小化しようとする傾向が見られますので、注意が必要です。 ![]() 60年以上もプルトニウムが体内に残るという証拠ですね。 近藤誠・慶大医学部講師が緊急寄稿「100ミリシーベルト以下の被曝量なら安心」はウソっぱち! 専門家なら「低線量被曝でも発がんの可能性あり」と明言すべき 『そんな私が“これはひどい”と思うのは「1年間の被曝(ひばく)量100ミリシーベルト(mSv)以下なら安全」という放射線専門家たちの発言です。 これはまったくのウソっぱちです。 たとえ原子力推進派であっても専門家ならせめて「100mSv以上の被曝と発がんは明確な相関関係にあるが、100mSv以下の低線量被曝のデータは少なく、いまのところ発がんリスクはゼロでなく、正確に分からない」と言うべきです。 放射線による健康被害は、被曝後数週間以内に症状が表れる「急性障害」と、数カ月あるいは数十年先に表れる「晩発性障害」があります。 低線量被曝による健康被害は、「晩発性障害」を引き起こしやすく、短期の追跡調査では表れにくい。しかも、線量計で被曝線量を測定する人はまずいないので、データはほとんどありません。 だからといって安全というのはウソです。』 聞間医師に聞く 原発被害を考える①~人体への影響と対策について~ 聞間医師に聞く 原発被害を考える②~人体への影響と対策について~ http://www.youtube.com/watch?v=X5YjEWOacTQ&feature=related 聞間医師に聞く 原発被害を考える③~人体への影響と対策について~ 【参考データ】 自然界に存在するラドンの核種は 220Rnが9%, 222Rnが90%。 半減期はそれぞれ55.6秒、3.824日。 ともに放射性で崩壊によってα線を放出。 6.405M電子ボルト(eV), 5.590MeV ラジウム226(1600年)が崩壊してラドン222(3.8日)が生成 → ラドン222が崩壊して鉛218(3分)が生成 238U崩壊系列 238U(4.5億年)→234Th(24日)→234Pa(1.17分)→234U(250000年)→230Th(80000年)→226Ra(1600年)→222Rn→214Pb(27分)→214Bi(20分)→210Tl(1.3分)→210Pb(22年)→210Bi(5日)→210Po(138日)→206Pb(安定) 安定核種の鉛になるまで、こんなにたくさんの物質に壊変するって、凄くないですか?そして生物の体内にはいずれかの核種が微量ですが存在するわけですね。 ・平時、屋外におけるRn濃度 0.1~0.2pCi/ℓ = 1×10-13Ci/ℓ = 1×10-13Ci/ℓ × 3.7×1010Bq = 3.7×10-3Bq/ℓ = 0.0037~0.0074Bq/ℓ ・平時、室内におけるRn濃度 1pCi/ℓ = 1×10-12Ci/ℓ × 3.7×1010Bq = 3.7×10-2Bq/ℓ = 0.037Bq/ℓ 238Uと232Trの崩壊系列
避難を妨害する行政
3 月28 日と29 日にかけて飯舘村周辺において実施した放射線サーベイ活動の暫定報告 (4/14) 汚染マップ (4/12) 福島の土壌から微量ストロンチウム 水溶性の放射性物質 文部科学省は12日、福島県で採取した土壌と植物からストロンチウム89と90を検出したと発表した。福島第一原発から放出されたとみられるが、セシウム137に比べ、半減期が29年のストロンチウム90は約1千分の1以下の量だった。今回の原発事故で、ストロンチウムの検出は初めて。 発表によると、土壌のサンプルは浪江町で2点と飯舘村で1点、3月16、17日に採取され、分析された。この結果、土壌1キロ当たり、ストロンチウム90は最大で32ベクレルだった。半減期が約50日のストロンチウム89は最大で260ベクレル。同時に分析されたセシウム137は1キロ当たり5万1千ベクレルで、ストロンチウム90の値は、この0.06%の量だった。 農業環境技術研究所によると、1960年代の核実験などの影響で、通常でもストロンチウム90は土壌1キロあたり平均1.2ベクレル程度、検出されるという。 植物では大玉村などで採取された4点が分析された。ストロンチウム90は最大で1キロあたり5.9ベクレル検出された。これもセシウム137に比べて、0.007%の量だった。 測定に1週間以上かかるため遅れていた。 う、う、上書き消去してしまった; ; とってあった下書きをとりあえず。 (4/9掲載) 原発 緊急情報(52) 子供の目線で - 武田邦彦 中部大学教授 (4/9掲載) 一応、動きがあったので掲載していたのですが、消してしまったため再掲します。 福島・飯館村 妊婦、乳幼児50人避難へ - 東京新聞 4/6 ただ退避条件が、3歳未満とその保護者一人という半端なもので、たとえば、3歳と4歳の子供がいたら離れ離れになってしまう問題が。子を持つ親なら判ると思いますが、これはかなり無茶な話です。 3 月28 日と29 日にかけて飯舘村周辺において実施した放射線サーベイ活動の暫定報告 飯舘村周辺放射能汚染調査チーム 今中哲二(代表) 京都大学原子炉実験所 遠藤暁 広島大学大学院工学研究院 静間清 広島大学大学院工学研究院 菅井益郎 国学院大学 小澤祥司 日本大学生物資源科学部 @bokuinakamonmon @mizuhofukushima 飯舘村村民です!!京大の先生が飯舘入りした時に、プライベートで話す事ができました。こんな状況で住民が、何も知らないで住んでる事が悔しいと、涙を流して村民の心配をしてくれました(涙)好き好んでこんな状況下に来たくないと…正しい情報を示すためだと!! @bokuinakamonmon そんなリスクを背負ってまで、村民の為に頑張ってくれた、今中教授達の調査結果を、村長は、村民には公表すらしなかった…村民を守るべき村長が(怒)村を守ろうとしてる(怒)村民を守らないで村が守れる訳がないだろ!!どうせ村から出るつもりのくせに!! (4/1掲載復元) 飯舘村の避難に関する河北新報の記事は既に削除されている模様。ただし、記事検索で見れます。 福島・飯舘村で子ども村外避難検討 村長、全村避難は否定 『土壌から高濃度の放射性物質が検出されている福島県飯舘村の菅野典雄村長は31日、幼稚園児から中学生までの子どもたちを一時、村外に避難させることも検討していることを明らかにした。菅野村長は「全住民の避難は、現段階では考えていない」と説明した。 菅野村長は同日、経済産業省原子力安全・保安院の担当者から、村で検出された放射性物質の数値について国際原子力機関(IAEA)の評価を聞いた。その上で村の一部が含まれる屋内退避圏(原発から20~30キロ)などの区域に、変更はないと説明されたという。 菅野村長は「避難命令でも出れば別だが、いまの段階で村を捨てることは考えていない」と強調した。ただ「放射性物質の数値が高いのは事実だ」と話し、保護者の要望によっては今後、子どもたちだけを村外に避難させる可能性もあるとしている。 その場合、保護者の意向を聞いた上で、移動の手はずを整える。 村教委によると、村内の幼稚園と小中学校に通う子どもは約700人だが、現在何人が村内に残っているかは分からないという。一時約150人に減ったが、現在は増えているとみられる。 4月上旬に予定していた村内の幼稚園、小学校、中学校は現時点で授業などを開始できる見込みが立っていない。このため、隣接する川俣町の学校の空き教室を利用して、臨時の学校などを開くことを検討している。 村によると、放射性ヨウ素が検出された水道水の数値は20日の965ベクレルをピークに低下している。一時、村外に避難した住民も少しずつ戻っており、31日時点では約4000人が村内で生活しているとみられる。』 現時点の避難否定 IAEA指摘受け飯舘村長 『村内の土壌から国際原子力機関(IAEA)の避難基準を上回る放射性物質が検出されたという指摘を受けた飯舘村の菅野典雄村長は31日、「村内が容易な状況にあるとは思わないが、現時点で村から離れるつもりはない」と述べ、国の対応を見守る考えを示した。 菅野村長は31日、同村を訪れた経済産業省原子力安全・保安院の平岡英治次長から、現時点で避難などの措置を取る必要はないという国の方針について説明を受けた。 村内の水道や空気中の放射性物質の数値が減少傾向にあることも踏まえ、「原発の状況に不安が残るが、避難は住民の生活を壊してしまう恐れがある」として、「(自主避難などを)判断する時ではない」と述べた。 住民には国からの説明や各種調査の結果を周知していく考えで、「今後とも村を残すために住民と力を合わせて努力していきたい」と語った。 (2011年4月1日 福島民友ニュース)』 (3/31記載) 『飯館村に避難勧告を=IAEA』 (時事通信3/31 01:18配信) 『(前略)避難地域に指定されていない福島県飯舘村について、高い濃度の放射性物質が検出されたとして、住民に避難を勧告するよう日本政府に促した。同事務次長は「飯舘村の放射性物質はIAEAの避難基準を上回っている」と指摘。(後略)』 とうとう、IAEAに政府が諭される事態に。 飯館村はチェルノブイリの強制移住地域以上の汚染レベルというのは、私(素人)ですら試算できた。にもかかわらず、政府はなんらアクション を起こそうとしなかった。 どういうことかというと、政府には、飯館村を避難させない"意図"があるということです。 この政府に恐怖を覚えます。 政府の指導を鵜呑みにしていたら殺されるということですから。 『直ちに健康被害は云々……』 この危機的状況で人命を軽視する政府には、不信感でいっぱいです。 この先深刻な事態に陥り、東京がチェルノブイリ閉鎖地区なみに汚染されたとしても、我々は見殺しにされるでしょう。 一事が万事。 (3/30 記載) やはり、やばいらしい。『土壌汚染「チェルノブイリ強制移住」以上 京大助教試算』/京都新聞 東京電力福島第1原発の事故で、高濃度の放射性物質が土壌などから確認された福島県飯館村の汚染レベルが、チェルノブイリ原発事故による強制移住レベルを超えているとの試算を、京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子炉工学)がまとめた。 (中略) 今中助教は、土壌のセシウムで汚染の程度を評価した。汚染土を表面2センチの土と仮定すると1平方メートル当たり326万ベクレルで、1986年の旧ソ連チェルノブイリ原発事故で強制移住対象とした148万ベクレルの2倍超、90年にベラルーシが決めた移住対象レベルの55万5千ベクレルの約6倍だった。(後略) 昨日は私の試算だけでは自信がないので強く言えませんでしたが、京大の専門家が同じ事を言っているのでおもいっきり言います。これ絶対に子供と妊婦だけでも避難させないとまずいですって!風評被害とか言ってる場合ですか? 経済より、人命を優先してください。この事案が暗示していることが、どういうことかわかりますか?こんな命にかかわる事態に直面している国民を見殺しにして経済を優先するかのような政府のやりかたに恐怖するとともに、不信感でいっぱいになるのです。 (3/29記載) 3/26 福島県飯館村で雑草からセシウム 2.87メガBq/kg (≒373.1mSv)を検出。 3/26 福島県川又町 セシウム 571キロBq/kg(≒75.23mSv)を検出。 (文科省発表 毎日新聞3/28) この数値がどういう状況を意味するか結果から言うと、昼休みを返上して面倒くさい計算の結果,セシウム137の濃度はそれぞれ; チェルノブイリ閉鎖ゾーン(1986時点逆算): 185Bq/cm3 飯館村(3/26): 179Bq/cm3(土壌の比重を1として試算。比重を2とすると358Bq/cm3) となりました。 確度は???ですが、いずれにせよ飯館村の汚染濃度はチェルノブイリでの閉鎖エリアの汚染濃度と比較して、決して良い状態ではないのではないかと。 確度がかなり低いと思われますので間違っていれば杞憂で終わりますが、正解だったらまずいのでは?(だれか検証できないでしょうか?)小さな子供を持つ親として、現地の子供たちが心配です。もし本当にまずかったら子供たちだけでも一時的に避難できないものでしょうか? 以降、数値を算出したデータと方法(風説の流布じゃない証明) 1996 チェルノブイリ セシウム137汚染地図 上の地図から、チェルノブイリの閉鎖ゾーンの汚染度は 40Ci/km2以上なので, ≧ 1480GBq/km2 = 1.48MBq/m2 (1キュリー(Ci) = 3.7×1010Bq = 37,000,000,000Bq = 37GBq) 以上から、チェルノブイリの閉鎖ゾーンでの汚染は 1.48メガBq/m2であるとします。 飯館村の場合、土壌1kg辺り 2.87メガBqです。 この平米とkgの単位が違うのと、飯館村で検出されたセシウムがどの核種なのかわからないなど不確定要素が多いので単純に比較はできませんが、無理やり濃度を求めてみます。 採集した土壌の深さを1cm、面積を1m2とすると,体積は,100cmX100cmX1cm=10,000cm3 土壌1kg=1リットルとすると、1kgの体積は,1000cm3 (実際には比重は2程度) セシウムの濃度の単位を揃えると、 チェルノブイリ 1.48MBq/10,000cm3 = 148Bq/cm3 飯館村 2.87MBq/1,000cm3 = 2870Bq/cm3 ただし、 ・飯館村のは半減期が2年の134Csも含まれているであろうこと(未確認)。 137Cs成分のみ抽出する計算をしてみました。 137Csと134Csの原子数比率を1:1とし、 134Csの半減期が2年なので、137Csの15倍の放射線を出すとし、 総線量をNとすると、 [ 137Cs線量 + 134Cs線量 = N [ 15・137Cs線量 = 134Cs線量 137Cs線量 = N/16…① 134Cs線量 = N(15/16) ①から137Csは総線量の1/16となりますので、 2870Bq/cm3/16 ≒ 179Bq/cm3 以上すべての仮定上での飯館村の137Cs量は、 179Bq/cm3になります。 ・チェルノブイリのデータは事故後10年経っており、2割ほどの137Csが崩壊していること。 10年前に戻すと、x = 148/0.8 = 185Bq/cm3 ・そもそもチェルノブイリの測定方法と飯館村の測定方法も単位も異なる事。など、なんとも言い難いところではありますが、 無理やり修正後の137Cs濃度 チェルノブイリ閉鎖ゾーン(1986) 185Bq/cm3 飯館村(3/26) 179Bq/cm3(土壌の比重を1とした場合) (3/28記載) さすがに、こんな量のセシウムが牧草地や農地に沈着していると、動物・家畜への生体濃縮で牛乳や食肉がかなり汚染されるのではないでしょうか。 チェルノブイリ事故の汚染対策として行われた これだけ汚染されているにも関わらず、30km圏外だからといって避難命令がでないというのはちょっとまずいのではないか?どうして杓子定規に”円”にこだわるのだろうか? 大気や地表付近に舞っている放射性物質の塵を吸引したり、食物や飲み物を経口摂取することで放射性物質を摂取してしまう、内部被曝が心配です。特に、子供や妊婦への影響が心配です。 これでも『直ちに健康被害はありません』とか言うのかな? 1ℓの牛乳パックの中で1秒間に280万個もセシウムが崩壊して放射線(β-, γ線)を出しているわけですから。 政府にせよマスコミにせよ、急性症状以外はスルーな態度がものすごく恐ろしい。 『この草を1年間毎日100gづつ食べると癌の発症率が30倍になります』みたいな、スモーカーに対する勢いはどうしたのでしょう。 ちゃんと疫学的に有意差があるのであれば、風評被害を恐れている場合ではないと思いますが。 やっぱり人命より経済優先ですかね?
最新の東電発表のデータに、福島第一原発が断続的かつ部分的に核分裂連鎖反応を起こしている証拠(4/3更新ビデオ)
http://vimeo.com/21881702/ 以降、Arnie Gundersenのビデオ中でのコメントの訳(ブログ主訳なので正確ではない可能性がとてもあり) こんにちは、フェイアウィンドアソシエイツのアーニー・ガンダーソンです。4/3日曜日です。 2つ前のビデオで、ガンマ線、アルファ粒子、ベータ粒子の放射線の種類について説明しました。 今回は、もう一つの種類である、中性子について説明しなければなりません。 ウランが分裂するときに2つの重い娘核種を生成、さらに2つの中性子を放出します。放出された中性子が他のウランに衝突し、核分裂を引き起こす、これが繰り返され核分裂連鎖反応となります。 原子炉内部で中性子が観測されるときは、核分裂連鎖反応が起きていることを示します。これによって核分裂連鎖反応が起きているかどうか判断します。 ここ2日間及び1週間のデータによると、福島第一の原子炉で核分裂連鎖反応が起きている可能性が考えられます。 ・まず、中性子バーストが福島原発より1マイル(1.6km)地点で観測されたと日本の英字新聞(KYODO NEWS)に報告がありました。 ・珍しい放射性同位元素 塩素38が検出。 塩素38は自然界に存在せず、塩素37が中性子を吸収して塩素38※となる。海水中の塩の1/4が塩素37で(残りは35Cl)、原子炉を冷やすために通した海水中の塩素37が中性子を吸収して生成されたものと考えられます。 ・4/1に東電が報告した表をみると、1号機から 半減期70分のテルル129が検出されており、これは過去半日の間に核分裂が起きていることを示します。それ以前であれば、崩壊して検出されないはずです。 ・ほかの2, 3号機に比べて10倍多い高い濃度のヨウ素131が検出されています。 テルル129、ヨウ素131, 塩素38は何処から来ているのか?そして(これらの元素を生成するための)中性子は何処から来ているのか? 1号機の内部で部分的かつ意図しない断続的な核分裂連鎖反応が起きている可能性があると思います。我々はこれを"inadvertent criticality"(意図しない臨界)と呼びます。 これが示唆することは ・高い熱が発生している。95%の熱は核分裂によって発生し、5%は娘核種により発生する。 ・高い放射線、特にヨウ素が発生している。 ・最も重要なことは、多量の中性子が放出されている。 中性子は非常に計測しにくく、作業員が被ばくする可能性があります。 1号機がフルパワーで臨界が起きているとは言わないが、炉で部分的に意図しない断続的な核分裂連鎖反応が起きていると思われます。 どのようにこの現象が起こるかというと、水を注水することにより核連鎖反応が起き、核分裂連鎖反応によって発生した熱によって水が沸騰し、核連鎖反応が止まります。 炉で部分的に意図しない断続的な臨界が自動的に起きたり止まったりしている状態ではないかと。 測定器(dose meter)で測定できない中性子によって作業員が被ばくしている可能性があります。 東電はホウ素を水に混ぜて1号機の核連鎖反応を"止めなければなりません"(Arnieが強調している語調)。 ※38Cl 半減期37分 塩の1/4に含まれる37Clが中性子を吸収して生成される。 東京電力は15日、福島第一原子力発電所3号機の原子炉で再臨界が起きないよう、原子炉の冷却水に、中性子線を吸収するホウ酸を溶かした上で、同日から原子炉への注水を始めたと発表した。 1、2号機も今後、同じ措置を取る。 再臨界は連続的な核分裂が再び起こる現象。1~3号機の原子炉圧力容器には当初、冷却のために海水を注入した経緯があり、東電はその塩分が中性子線を吸収すると見ていた。ホウ酸を冷却水に溶かすのは、冷却水を海水から淡水に替えて以降、塩分濃度が下がっていると見られるためだ。 一方、3号機の圧力容器は、上端部の温度が急上昇している。東電は「注水用配管から水が漏れている可能性がある」として、12日からは別の配管を追加し、二つの配管で毎時計12トンを注水した。14日からは注水量を毎時計15トンに増やしたが、上端部の温度は15日午前5時までの24時間で46・5度上昇し、297度になった。東電は、「注水がまだうまくいっていない」と見ている。 (2011年5月15日22時02分 読売新聞)
なんかすごく重要なことだと思うのですが、日本のメディアはこの事について報道してませんよね?
3/31 Arnie Gundersen原子炉技術者が4号機のプールについて重大な発言のビデオ Arnie Gundersenがビデオの中で語っている内容の概要(ブログ主のヒアリング能力が衰えているので間違っているかもしれません) まず、これを見てください。 これは通常の使用済み核燃料プールです。核燃料がこの四角い筒のなかに一束入り、プールの底の四角いマスの中に挿入されます。中性子を出したり受けたりして核連鎖反応が起きないようにこのように核燃料を包みます。 ![]() 4号機は停止中で、核燃料棒は炉に挿入されておらず、使用済み核燃料プールに燃料がありました。 通常は冷温なのですが、しかしながら津波で電源を失い冷却機能を失いました。これによりプールが沸騰し乾燥、燃料棒を被せるジルコニウム合金と反応して水素を発生して建屋の天井を吹き飛ばしたとみられます。 通常このような燃料運搬用のクレーンの下にきれいな水のプールがあるのですが、 ![]() このグリーンの装置のあたりにプールがあるはずですがありません。 ![]() グリーンの装置の左側に四角い筒が散乱しています。通常30feets水面下にあるはずの筒が空気中にさらされています。 おそらく全ての核燃料が空気中に露出していると思われますが、少なくとも核燃料の上のほうは確実に露出しています。 水蒸気が出ていますが、核燃料の上からでなく奥の方からでています。水を撒く事によって核燃料にあたり水蒸気が出ていますが、プールに水は溜まっていません。 燃料棒が水中にないため、γ線が放出され壁に反射を繰り返して空間線量が高くなり、作業を困難にします。 また、プルトニウムなどの重い元素のクリアパスができ、外部に漏れ出し、オフサイトで検出されたのかもしれません。 これらの重い元素が検出されたことから、私は避難域を広げる事を薦めます。
我々は福島第一原発事故以前から、以下に挙げたようにこれだけの放射線にまみれて生きてきました。
闇雲に飛来してくる放射性物質を恐れるのでなく、測定された数値のやばさ加減を自ら試算することで、一定の安心感,もしくは危機感が得られるでしょう。 1. 1年間に受ける自然放射線量率 2. 自然放射線の起源 3. フォールアウト 4. ブラジルの高自然放射線地域における住民の健康調査 5. 内部被曝に関する放射性核種毎の線量換算係数 1. 1年間に受ける自然放射線量率 2.4mSv/y(世界平均) 宇宙 0.4mSv/y 大地 0.5mSv/y 食物 0.3mSv/y 空気中 1.2mSv/y 2. 自然放射線の起源 ・宇宙線 一次宇宙線 - 太陽系外起源の一次銀河宇宙線と、太陽フレア起源の陽子,α粒子など。 二次宇宙線 - 一次宇宙線が大気中の様々な原子核と反応して放出されるもの。 ・天然放射性核種 原始放射性核種 - 地球誕生時から地殻中に存在している核種 ・カリウム40 ・トリウム系列核種 ・ウラン系列核種 →ラドンなどの放射性希ガス等へ壊変し空気吸引による内部被曝 屋外での空気吸収線量率(地上1m)は、日本では平均49nGy/h =0.049μGy/h をシーベルト換算すると = β,γ線:0.049μSv/h =α線:0.98μSv/h 宇宙線起源核種 - 一次宇宙線が大気中の様々な原子核と反応して生成された放射性核種 (3H, 7Be, 22Na等) 自発核分裂 - 中性子など外部からのエネルギーなしに原子核が勝手に核分裂する現象 死滅放射性核種 - 太古には存在していたが、半減期がさほど長くないのできわめて微量な核種。 このうち、宇宙線起源核種, 自発核分裂核種, 死滅放射性核種は無視してよいくらい微々たる影響。 3. フォールアウト 大気中核実験や、チェルノブイリ原発事故等でばら撒かれた放射性降下物。 チェルノブイリ原発事故起源の137Csの日本での成人男性の年間被曝量と天然核種40Kとの比較 137Cs: 外部被曝 1.40μSv/y 内部被曝 0.7μSv/y 40K: 外部被曝 120μSv/y 内部被曝179μSv/y 4. ブラジルの高自然放射線地域における住民の健康調査 ガラパリ(Guarapari)での空間線量率 街路 約1E-6~2E-6Gy/時(約8.8~17.5mGy/年) 海岸 2E10-5Gy/時(175mGy/年) 住民317人についてTLDにより測定した個人の被曝線量率は屋内と屋外とを併せて平均6.3E-7Gy/時(5.5mGy/年)、範囲は約1E-7~3.2E-6Gy/時(0.9~28mGy/年) 範囲 約0.1~3.2μGy/h (0.9~28mGy/y) (2)健康への影響 これらの高自然放射線地域住民の健康への影響を知る手段として末梢血リンパ球の染色体異常が調べられた。 ガラパリの住民202人とその対照地域の住民147人についての調査結果によると、染色体異常(欠失、2動原体、リング)の頻度はガラパリと対照地域とでは有意に異なっており、検査細胞数中の染色体異常の割合(%)は対照地域の0.98%に対して1.30%とガラパリの方が高くなっている( 表1 )。この染色体異常の原因は外部放射線よりもトリウムに由来する220Ra、212Pb、212Biの内部被曝であろうと推測されている。しかしながら、エスピリト・サント州の夫婦8000組とその妊娠終結(生・死・流産)44,000回について、産児の性比、先天性異常、流産、死産、乳児 死亡、生殖能(受胎率、出産率)を調べた結果によると、対照群と比較して、「良い」影響も「悪い」影響も認められなかった。 5. 内部被曝に関する線量換算係数 それぞれの核種を1Bq摂取した場合の預託実効線量係数(単位Sv/Bq ) 核種 | 経口摂取 | 吸入摂取 131I | 2.2x10-8(0.022μ) | 7.4x10-9(0.0074μ) 134Cs | 1.9x10-8(0.019μ) | 2.0x10-8(0.02μ) 137Cs | 1.3x10-8(0.013μ) | 3.9x10-8(0.039μ) 138Pu | 2.3x10-7(0.23μ) | 1.1x10-4(110μ) 預託実効線量(mSv) = 実効線量係数(mSv/Bq) × 年間の核種摂取量(Bq) × 市場希釈係数 × 調理等による減少補正 ※市場希釈係数と調理等による減少補正は必要があれば行います。 つまり、3/29の東京都新宿区の水道水(ヨウ素131 5.63Bq/kg)を毎日1ℓ1年間経口摂取した場合、ヨウ素131崩壊による年間内部被曝線量は, 0.022Sv/BqX5.63(Bq/kg)X365 = 約2mSvになります。 食品中のセシウム137の基準値が500Bq/kgとすると、500Bq/kgの野菜を毎日200g食べた場合。 セシウム137による年間内部被ばく線量は, 0.013(μSv/Bq)X500(Bq/kg)/(200/1000)X365 = 約0.475mSv になります。 【参考文献】 RIST(高度情報科学技術研究機構)より 自然放射線/RIST フォールアウト/RIST ブラジルの高自然放射線地域における住民の健康調査/RIST 内部被ばくに関する線量換算係数
1ヵ月サボったらもうやる気にならんですね。曲線から脳内補間してください。
全国の放射線モニタリングデータはこちら 東京都健康安全研究センター測定 ![]() 東京都健康安全研究センターの上水道測定値 (恐らく金町浄水場)(Bq/1リットル) 4/1 131I: 2.06134Cs: 不検出 137Cs: 0.45 ![]() 東京都健康安全研究センターが蛇口の水道水を使用して測定。 東京都水道局 水道水の放射能測定結果 20Bq/kg以下は不検出扱いになっているので注意。 ![]() ちなみに、ヨウ素131の崩壊による原子数減少はこんな曲線になります(50日分 1/76まで)。 ![]() ![]()
2011/4/4 12:15UTC
2. 放射線モニタリング 4/4にIAEA測定チームはFPPから30~41km南、南西の7箇所で測定を行った。 放射線量は0.1~12.5μSv/hの範囲で、同所で、0.1~2.0MBq/m2であった。 福島原発事故に関するIAEAのブリーフィング( 2011/3/30 16:30 UTC )(ブログ主訳) 1. 現状 極めて深刻な状況が続いている。 タービン建屋内の水の動向について 1号機において、3機のポンプ(排水能力6.5t/h)によって復水器への排水は続けられ、水深は40cmから20cmへ低下した。 2号機において、7:45UTCより 濃縮格納タンクからサージタンクへの排水が開始された。これにより復水器の水を濃縮タンクに排水できるようになり、タービン建屋内の汚染された水を復水器に排水することが可能となる。 濃縮格納容器からサージタンクへ水を移す同様のプロセスが3号機でも8:40 UTC 3/28に開始された。 3号機近くの建物において、残熱除去装置(residual heat removal system (RHR))の海水パイプからフランジを取り除く作業中に作業員3人がこぼれた水を被った。除染後、汚染は検出されなかった。 淡水を連続的に原子炉圧力容器(RPV)に流量率8.0m3/hで注水系統より1号機に注水している。RPVへの淡水の注水は消防車からディーゼル電源による臨時の電動ポンプに切り替えられた。 2, 3号機においては臨時電動ポンプによって淡水を消火系統より流量率7m3/hで注水を続けている。 1号機の注水口の温度は323℃から281℃に減少し、RPV底面温は134℃で安定している。ドライウェルの圧力も一致して減少いる。 2号機において、RPV注水口の温度は154℃から177℃に上昇し、RPV底面温は78℃から88℃に上昇。ドライウェルの圧力は大気圧のままである。 3号機では、RPVの注水口の温度は約75℃で、RPV底面温は116℃である。RPVと注水口温の測定機器の有効性はいまだに調査中である。 使用済み核燃料プールの動向について 3/29よりコンクリートポンプ車による1号機の使用済み核燃料プールへの注水と、臨時電動ポンプによる2号機の使用済み核燃料プールへの淡水注水が計画された。 使用済み核燃料プールの3/29 19:00 UTC時点での水温は46℃である。 4号機では、3/29に使用済み核燃料プールへの淡水の注水が計画された。 IAEAは1号機~4号機の注水に関する活動についての情報はまだ受け取っていない。 5号機、6号機は冷温停止中。 2. 放射線監視 直近の水道水の計測の大部分に関しては、当局が設定した、乳幼児に対するヨウ素131線量 100Bq/L, 大人に対するヨウ素131線量 200Bq;/Lと、セシウム137線量 200Bq/Lの基準以下に留まるとの報告。 以前に設定された水道水の摂取制限値はほとんどの汚染地区で引き上げられた。 3/28において、ヨウ素131汚染による水道水の摂取制限は、福島県の1村のみであった。 福島県のほかの3地域については、乳幼児のみの摂取制限となる。 IAEAの2チームは、日本の環境における放射線レベルと放射能を監視している。 3/29は、1チームは東京の8箇所でγ線の計測を行い、γ線量率は0.02~0.18μSv/hの範囲であり、これは環境放射線量と同等か若干上回る程度であった。 2つ目のチームは 福島第一原発の北から北西方向、32~62km付近で測定を行った。 この区域での放射線量率は 0.05~6.8μSv/hであった。同区域で、β,γ線汚染は0.05~0.45MBq/m2であった。 福島第一原発より25~58km圏の9の市当局が3/18~3/26にかけて土壌からサンプルしたヨウ素131とセシウム137の汚染量測定値をベースとして、ヨウ素131とセシウム137の総堆積量を試算した。結果は顕著にヨウ素131とセシウム137の空間でのばらつきを示していた。この区域でのヨウ素131の総堆積量の平均の範囲は、0.2~25MBq/m2であり、セシウム137は0.02~3.7MBq/m2であった。 福島原子力発電所の北西にある比較的狭い区域で最高値が検出された。最初の評価において、飯館村はIAEAの運用基準を上回っていた。我々はこの状況に注意深く接するよう忠告をした。彼らは調査中であることを示した。 食品に対する汚染が危惧されており、3/25~3/29の間に35品目がサンプルされ、3/29に報告された。複数の野菜、苺、海産物、豚そして未加工の原乳に関する9つの県(千葉、群馬、茨城、神奈川、長野、新潟、埼玉、栃木そして山形)での検査結果は、ヨウ素131, セシウム134, セシウム137ともに不検出か、当局が設定した基準値未満であった。 FAOとIAEAの食品安全評価チームは、3/29に栃木の地方行政官に会い、環境と食品の汚染に関するアドバイスをおこなった。 地方行政官はFAO/IAEAチームに栃木での汚染の度合いに関するブリーフィングを行った。 汚染された主要農産物、主要生産物と生産方法(ビニールハウス,オープン), 検出された汚染レベル(大気中,水道/地下水と野菜), 土壌汚染の監視体制。 宇都宮市郊外のホウレンソウ農家への現地視察もおこなった。 栃木当局との最後のディスカッションをもとに、FAO/IAEAの任務のフォーカスは汚染のメカニズムから、植物および動物の生産に関する戦略と技術、食品の追跡可能性と水/土壌の特性に移すべき事が明らかになった。 本日、FAO/IAEAチームは群馬県の地方行政官と会議を行う。 3/27より我々が報告している、30km沖及び、排出口付近の海洋監視ステーションからの新たな結果はない。 IAEAは国際組織のJoint Radiation Emergency Management Plan での活動を定例ビデオ/電話会議にて引き続き行う。 3/30付でWHOの渉外担当がIECに参加。 要求した計測データの回答として、IECはシンガポールから情報を得た。シンガポール当局は日本から輸入された食品(キャベツ)の計測結果を送ってきた。いくつかのサンプルは国際交易で推奨されているCodex Alimentarius の値を超えていた。シンガポールではγ線量率の増加は見られず、大気中の核分裂による生成核種は検出されなかった。 ![]() IAEA 3/28 23:00UTC発表 現在の状況の概要 概要 3/28 23:00UTC ・福島第一の土壌サンプル中から事故によって発生したと思われるプルトニウムが測定された。 (blog主注:プルトニウムの3つの核種が検出されたが、核種の存在比率によってどの事象かが特定できるらしい) 3/27 13:30UTC ・福島第一はとても深刻な状況が続いている。 1号機 3/28 14:30UTC ・タービン建屋から復水器への排水は継続中。 ・圧力容器底面温度は若干減少。 ・冷却水注入口温度は274℃に若干上昇。 ・消防ポンプ車から外部電源を使用した臨時電動ポンプへの切り替えが3/29に。 3/27 13:30UTC ・格納容器と減圧室の線量は低下を続けている。 ・白煙が上がり続けている。 ・外部電源は復旧中で、中央制御室の明かりが点灯できるようになった。 ・原子炉圧力容器(RPV)に淡水の注入を開始した。 ・格納容器の圧力が若干上昇を示した。圧力容器に大きな破損はない可能性。 ・圧力容器底面温度が142℃に若干低下。 ・使用済み核燃料プールへの注水は続けられており、通常の冷却機能を復旧するまで続けられる。 3/27 09:00UTC ・タービン建屋内の水を復水器に移す作業を開始。 2号機 3/28 14:30UTC ・タービン建屋から復水器への排出は、復水器が満水のため開始されていない。 ・冷却水注入口と圧力容器底面温度は若干減少。 ・消防ポンプ車から外部電源を使用した臨時電動ポンプへの切り替えが3/27に行われた。 3/27 13:30UTC ・格納容器と減圧室の線量は低下を続けている。 ・白煙が上がり続けている。 ・外部電源は復旧中で、中央制御室の明かりが点灯できるようになった。 ・原子炉圧力容器(RPV)に淡水の注入を開始した。 ・格納容器の圧力は安定している。圧力容器に大きな破損はない可能性。 ・圧力容器底面温度が100℃から97℃に低下。 ・電源復旧作業の為のタービン建屋内の水を復水器にポンプする作業は進行中。 ・使用済み核燃料プールへの注水は続けられており、通常の冷却機能を復旧するまで続けられる。 3/27 09:00UTC ・タービン建屋内の水を復水器に移す作業の準備。 3/26 00:30UTC ・使用済み核燃料プールの水温は上昇し、その後57℃で安定。 3号機 3/28 14:30UTC ・汚染された水をどこに排水するか検討中。 ・消防ポンプ車による淡水注入を継続中。本日中に臨時電動ポンプに切り替える予定。 3/27 13:30UTC ・格納容器と減圧室の線量は低下を続けている。 ・白煙が上がり続けている。 ・外部電源は復旧中で、中央制御室の明かりが点灯できるようになった。 ・原子炉圧力容器(RPV)に淡水の注入を開始した。 ・格納容器の圧力は安定している。圧力容器に大きな破損はない可能性。 ・タービン建屋に溜まっている水をメイン復水器に送り込む計画が決定されたが、その方法は未定。これはタービン建屋内の放射線レベルを下げるとともに、設備を復旧する作業中に作業員が汚染されるリスクを低下させる。 ・使用済み核燃料プールへの注水は続けられており、通常の冷却機能を復旧するまで続けられる。 3/27 09:00UTC ・タービン建屋内の水を復水器に移す作業の計画中。 3/26 13:00UTC ・圧力容器底面温度が100.4℃に低下。 ・格納容器とサプレッションチェンバーの線量は減少傾向にあり、それぞれ36.1Sv/hと1.4Sv/hに。 4号機 3/28 14:30UTC ・汚染された水をどこに排水するか検討中。 ・明日から使用済み核燃料プールへの注水を淡水に変更する予定。 3/27 13:30UTC ・特に目立った進展はなし。 ・使用済み核燃料プールへの注水は続けられており、通常の冷却機能を復旧するまで続けられる。 3/27 09:00UTC ・タービン建屋内の水を復水器に移す作業の計画中。 3/25 ・白煙がみられる。 3/22-3/25 ・130~150トンの海水を使用済み核燃料プールにコンクリートポンプ車で注水。 3/24-3/25 23:00UTC ・使用済み核燃料冷却装置を通して海水を注水。 5号機 3/28 14:30UTC ・冷温停止中 3/27 01:15UTC ・冷温停止中 ・外部電源は復旧。 ・原子炉内の水温は43.8℃に上昇。 3/26 02:00UTC ・使用済み核燃料プールの水温は42.8℃に上昇。 6号機 3/28 14:30UTC ・冷温停止中 3/27 01:15UTC ・冷温停止中 ・外部電源は復旧。 ・圧力容器内の水温は21.3℃に低下。 ・使用済み核燃料プールの水温は30.0℃に若干上昇。
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